●D502iについての情報

 本書執筆時点では、発売していなかったD502iについての情報を記しておこう。対応ページと合わせてご覧になっていただきたい。一言でいえば、D502iの機能はF502iとだいたい同等である。
 使い勝手は、同メーカーのD501iと比べると、雲泥の差といえるほどよくなっている。特に、ブックマークや画面メモの多さはかなりの魅力。あと、画面がF502iよりでかく見やすい。しかし、操作したときの反応はF502iよりのろい。

p006スペック Web文字数:8文字×7行
Web解像度:横96×縦90ドット
表示色:カラー256色
スクロール速度:17秒
ブックマーク:50件(フォルダによる分類可能)
画面メモ数:50件
メモリ容量:10Kバイト
備考:GIF画像を待ち受け画像やメール着信画面などに登録可能
p056GIFの対応 インターレース:○
透明:○
アニメ:○
カラー表示:256カラー
大サイズ:縮小表示
p064アニメ機能 コマ数:メモリの許す限り
フレームごとに縦横サイズが違っていた場合:正常に表示される
フレームごとにパレット数が違っていた場合:正常に表示されない
p077タイトル 記憶文字数:半角24文字
1行表示文字数:半角13文字
1行以上はどうなるか:はみだし部分は断ち切れ
p081日本語文字コード シフトJIS:○
JIS:○
EUC:×
p085BRタグ
p088Hnタグ
p091Pタグ
p094DIVタグ
p097CENTERタグ
p101OLタグ
p104ULタグ
p109DLタグ
p111BLOCKQUOTEタグ
p114PREタグ
p116PLAINTEXTタグ
p123Aタグ
p130BODYタグ
p133FONTタグ「リンクも変わる」という文字の色が、途中から変わっていないが(本書F502iの画面と見比べてほしい)これは、D502iの文字カーソルは、反転ではなく赤地に白文字になるためだ。実際に文字カーソルを動かせば、リンク内でもFONTタグによって色は変わる(ただし、本Webページの一番下に示したように、絵文字は変わらない)。
p135BLINKタグ機能している
p139MARQUEEタグ機能している
p142HRタグ
p145IMGタグ
p147GIF改行1ドット幅の改行も可能
p148GIF罫線1ドット幅の描画も可能
p150IMGタグ
p154IMGタグ
p155IMGタグ
p157割れ画像表示されるALTは12文字ですね
p158IMGタグ
p160タブ、半角空き、改行などの解釈 タブ:1文字分の半角空き
タブ連続:1文字分の半角空き
半角空き:1文字分の半角空き
半角空き連続:1文字分の半角空き
改行:1文字分の半角空き
改行連続:n文字分の半角空き
 :1文字分の半角空き
 連続:n文字分の半角空き
 :1文字分の半角空き
 連続:n文字分の半角空き
※要するに、F502i、D501i、N501i、F501iと同じってこと
p161特殊文字1
p163特殊文字2
p167TABLEタグ
p171TABLEタグ
p174TABLEタグ
p178TABLEタグ
p188INPUTタグやっぱ、フォーム内の絵文字は化けてますね
p191TEXTAREAタグ
p194SELECTタグ
おまけ1D502iの絵文字おどろいたことに、502iの絵文字は、文字そのものに色がついている。そんなのってアリ? 少し詳しく調べてみたところ。FONT COLORで色指定しても、基本的には絵文字色のほうが優先されてしまう(唯一#FFFFFFで括ったときには、絵文字が白色になった。どうして?)。Aタグの要素として絵文字を使った場合(つまりリンク先に絵文字を使った)でも、絵文字色のほうが優先された。
おまけ2アクセスキーD502iでは、[*]がページ単位の上スクロール、[#]がページ単位の下スクロール固定されているため、対応するアクセスキーは機能しない。