●こんな会話から始まった

「それにしてもさ。プログラミングが趣味っていう人が少なくなったねえ。」

「そだね。」

「やっぱ、Windowsプログラミングは面倒くさそう、ってことかな。」

「そうかなー?」

「特に最初のとっかかりがね。昔のBASICみたいに気軽に始められない。」

「まあね。」

「でもVC++のプログラムも、実際に作ってみればそんな難しくないよね。」

「作って覚えるというのは、プログラミングを学ぶ鉄則ですな。」

「そこでだ。いま思いついたんだが。」

「なんすか。」

「本書の読者のみなさんにも、とにかくプログラムを作ってもらいたい。 創作を通じて、Windowsプログラミングというものに親しんでほしい。

「いまどきそういうの流行らないかも…。」

いや、いまからでも遅くない。 そのようなムーブメントをおこすため、私はここにVC++.NETプログラミングコンテストの開催を宣言する!

「どっひゃー。」

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