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ソケたんぷちWebさぁばぁ

 オリジナルのシンプルなWebサーバー基本的な注意


サーバープログラム
●プログラムについて
 Webブラウザからのリクエストに対して、ファイルを送信するWebブラウザです。サーバープログラムでフォルダを公開しておけば、Webブラウザを使ってWebページを表示することができます。CGIを処理する機能はありませんが、それ以外はほとんど一般のWebサーバーと同じ働きをします。

●プログラムの実行のしかた
[01] サーバープログラムを実行します。このプログラムでは「TCPの80番ポート」を使っているので、このポートを開いておく必要があります。

[02] Webサーバーを実行する人は、インターネットの外のPCからアクセスしてもらえるように、グローバルIPアドレスなどを知らせておく必要があります(ダイナミックDNSなどを利用すると便利です)。それに伴い、ルータを使っている場合には、インターネットの外部からサーバーPCにアクセスできるように、ルーティング設定などを行っておく必要があります。

[03] Webサーバーの設定として、[参照(R)]ボタンを押して、公開フォルダを指定します。このフォルダは、Webサイトのルートディレクトリとして公開されます。

[04] Webサーバーに接続してWebページを表示したい人は、Webブラウザを実行して、URLを指定します。URLに「localhost」とすれば、ローカルでテストすることもできます。

[05] 公開フォルダに「index.html」というファイルが存在したときに限り、このファイル名は省略できます。たとえば、本来は「http://www.soketan.com/index.html」とURL指定べきところについては「http://www.soketan.com/」とすることで「index.html」を表示することができます。

[06] このプログラムがうまく応答しない場合、別のWebサーバーがすでに起動していて、すでに80ポートを使ってしまっていることが考えられます。ありがちなのは、サービスとしてIISが動作している場合で、IISが80ポートを使っているために、こちらは反応しないわけです。その場合には、[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]を開き、「IIS Admin Service」を右クリックして"停止"にし、さらに右クリックして[プロパティ]を選択し、「スタートアップの種類」を"無効"にしておくといいでしょう。


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