fly: 解説: FAQ(よくある質問)  [fly]

目次

  1. FAQ(よくある質問)
  2. 将来への構想

FAQ(よくある質問)

  1. Q: 電子メールでflyを取り寄せられますか?

    A: はい、もちろんです。方法は ダウンロードとインストール のページをご覧ください。

  2. Q: ファイルがいくつもあるため混乱しています。私のパソコンは Windoze 99 で、利用しているプロバイダーのサーバーは Lunix です。私はどの fly を使えばいいのでしょう?

    A: あなたがインターネット接続に利用しているプロバイダーが どんなOSを使っているか確認してください。 そのOS用のコンパイル済みバイナリコードを ダウンロード すれば、flyがご利用になれます。 もしインストール方法がわからなければ、プロバイダーの管理者に質問してください。

  3. Q: Silicone Picture RSA4500 というコンピュータ上で Lunix を利用しています。このプラットフォームで動作する fly はありますか?

    A: 対応するバイナリコードが ダウンロードとインストール ページに用意されていなければ、答は「いいえ」です。その場合は、 ご利用のプロバイダーか、あなたのサーバーの管理者に、 ソースコードのコンパイルが可能かどうか問い合わせてください。

  4. Q: flyでアニメーションGIFを作ることはできますか?

    A: まずflyで静止画GIFを作り、それを whirlgif などのツールで合成してください。

  5. Q: アクセスカウンタが動作しません。なにがいけないのでしょう?

    A: おそらくflyの問題ではありません。flyが正しく動作していることを確認するには、 flyのファイルがあるディレクトリに移動し、 ./fly -h と入力してください。 描画命令の一覧が表示されれば、flyは正常に動作しています。

    ご理解いただきたいのですが、私はそのカウンタの作者ではありません。 それどころかアクセスカウンタの使用には大反対です。 そういった用途には pwebstats のようなログ解析プログラムを使うべきだと思っています。 まあ、それはさておき、 別の方が作られたプログラムを私がサポートすることはできません。 あなたがこのページのURLしか知らないという理由で、 あなたのカウンタの動作について、私に質問をよこすことはおやめください。 カウンタの作者に連絡をとるか、あるいは、あなた自身で問題を解決してください。 <http://www.cgi-resources.com/> などをご覧になれば、CGIのデバッグに関する情報がたくさん見つかるはずです。

  6. Q: Windowsでflyを実行したところ、画像がうまく作れません。なにがいけないのでしょう?

    A: Windowsではファイルをバイナリモードで開く必要があります。 実例が Perl for Win32 FAQ http://www.activestate.com/support/faqs/win32/perlwin32faq7.html にありますので、以下に引用します。

    =================================================================
    7.3. どうすればCGIスクリプトから画像ファイルを返せるか?
    
    UNIXとWin32の大きな違いは、Win32ではファイル形式にテキスト(ASCII)
    形式とバイナリ形式があるということだ。画像ファイルはバイナリデータ
    として扱う必要があるため、標準出力はバイナリモードでオープンしなけ
    ればならない。以下のような具合だ。
    
        $MY_FILE_NAME = 'Penelope.jpg';
        $CHUNK_SIZE = 4096;
    
        open( MY_FILE, "<$MY_FILE_NAME" )
             or die( "Can't open $MY_FILE_NAME: $!\n" );
    
        print "Content-type: image/jpeg\r\n";
        print "\r\n";
    
        binmode( MY_FILE ); # ここ重要!
        binmode( STDOUT ); 
    
        while ( $cb = read( MY_FILE, $data, $CHUNK_SIZE ) )
        {
            print $data;
        }
    
        close( MY_FILE );
    =================================================================

将来への構想(あるいは、やるべき作業のリスト)

いまflyをMacintoshに移植中です。完成時には XCMD として、 ハイパーカード、MacPerl、Frontier(たぶん)、などなど XCMD や XFCN に 対応したアプリケーションから呼び出せる形になるでしょう。


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作成日 : 1995年6月21日
最終更新日 : 1999年10月7日
アクセス : Unrestricted.
Copyright © 1994-1999 Martin Gleeson and The University of Melbourne.
<URL:http://www.unimelb.edu.au/fly/>
Martin Gleeson, gleeson@unimelb.edu.au

日本語版作成 : 1999年10月21日 by p4room