fly: 解説: ダウンロードとインストール  [fly]

目次

  1. flyの入手方法(ソース形式、バイナリ形式)
    1. ダウンロードする
    2. 電子メールで取り寄せる
  2. flyのインストール方法

flyの入手方法

ダウンロードする

flyのソースコードです。4種類のアーカイブ形式を用意しました。

unix tar :
fly-1.6.5.tar (670k)
unix tar + compress :
fly-1.6.5.tar.Z (190k)
unix tar + gzip :
fly-1.6.5.tar.gz (113k)
pkzip:
fly-1.6.5.zip (121k)

また、VMS/OpenVMSシステムのMMS対応のソースコードもあります。

tar + gzip :
fly-1.4.2.vms-src.tar.gz (52k)

以下は特定のOSに対応したコンパイル済みのバイナリコードです(訳注:英語ドキュメントとサンプルも添付されています)。

Windows NT & Windows 95 (x86):
fly-1.6.0.WinNT.zip (64k ZIP file)
fly-1.6.0.exe (136k executable)
OS/2 v2.1 (486):
fly-1.6.1.OS2-2.1-486.tar.gz (61k)
DEC OSF/1 v3.2 aka Digital UNIX (DEC Alpha):
fly-1.6.5.OSF1-V3.2-alpha.tar.gz (52k)
DEC OSF/1 v4.0 aka Digital UNIX (DEC Alpha):
fly-1.6.5.OSF1-V4.0-alpha.tar.gz (51k)
OpenVMS for DEC Alpha:
fly-1.4.2.OpenVMS-alpha.tar.gz (52k)
IBM AIX 3.2.5 (RS/6000):
fly-1.6.1.AIX-3-RS6000.tar.gz (48k)
Linux 2.0.33 (i586):
fly-1.6.5.Linux-2.0.33-i586.tar.gz (46k)
Linux 2.1.125 (i686):
fly-1.6.5.Linux-2.1.125-i686.tar.gz (44k)
FreeBSD 2.2.2 (i586):
fly-1.6.2.FreeBSD-2.2.2-i586.tar.gz (45k)
BSDI 3.0 (Intel x86):
fly-1.6.0.BSD_OS-3.1-i386.tar.gz (72k)
SunOS 4.1.3 (SPARC):
fly-1.6.5.SunOS-4.1C-sun4.tar.gz (49k)
Solaris 2.4 (SPARC):
fly-1.6.0.SunOS-5.4-sun4d.tar.gz (44k)
Solaris 2.6 (SPARC):
fly-1.6.5.SunOS-5.6-sun4d.tar.gz (47k)
Solaris 2.6 (Ultra SPARC):
fly-1.6.5.SunOS-5.6-sun4u.tar.gz (48k)
SGI IRIX 6.4 (R10000):
fly-1.6.0.IRIX-6.4-R10000.tar.gz (46k)
NeXTSTEP 3.3 (intel):
fly-1.6.0.NeXTSTEP.3.3.moto-intel.tar.gz (91k)
SCO Open Server 5.0.0 (Intel x86):
fly-1.5.3.SCO-5.0.4-x86.tar.gz (84k)
Risc PC StrongArm (RISC-OS):
fly-1.6.5.RiscOS.zip (91k)

HP/UX用のバイナリは、 HP/UX Porting and Archive からダウンロードできます。 "fly"を検索し、X11/Gparhics以下を探してください。

電子メールで取り寄せる

ネットワークの遅さが原因でFTPダウンロードに失敗した(訳注:本家サイトの場合) との報告が数名の方から寄せられています。 そこで、電子メールによるflyの自動配送システムも用意しました。

電子メール配送を希望される方は、 auto-mailer@www.unimelb.edu.au 宛にメールをお送りください。 サブジェクト(題名)は不要です。 本文には、次に示すような1行のみの内容をお書きください。

send ファイル名

ここで ファイル名 の部分には、 本ページ記載のファイル名のいずれかを指定します。(たとえば、 fly-1.6.5.tar.gz 、 fly-1.6.5.SunOS-5.4-sun4d.tar.gz 、など)

注意: HTML形式のメールは、このアドレスに 絶対に 送らないでください。 いや、そうじゃない、HTMLメールは 誰に対しても 絶対に送らないでください! おっと、話がそれてすみません。 HTML形式でメールが送られてくるとflyの自動配送システムは機能しません。 その場合は正しい形式で再度メールを送っていただく必要があります。


flyのインストール方法

(訳注:以下の記述で、n の部分は 1.6.5 などのバージョン番号に置き換えてください)

圧縮ソースコード (fly-n.tar.Z または fly-n.tar.gz) を入手した場合は、 UNIXのシェル上で以下のコマンドを順に実行します。

uncompress fly-n.tar.Z
または
gunzip fly-n.tar.gz

上記のコマンドは圧縮ファイルを解凍し、fly-n.tar というtarファイルを作ります。

tar xfv fly-n.tar

上記のコマンドは、ひとつにまとまったtarファイルを個々のソースファイルに切り分けて、 ディレクトリ fly-n に展開します。

cd fly-n ; make

ソースコードをコンパイルします。エラーが起きずに終了すれば、 fly という名前の実行ファイルが作られます。

NT/Win95対応の圧縮バイナリ (fly-n.WinNT.zip) を入手した場合は、DOSプロンプトで以下のコマンドを実行します。

pkunzip -d fly-n.zip

上記のコマンドは、圧縮ファイルの解凍と展開を行います。
注:ディレクトリ構造を正しく復元するために、 -d スイッチ必ず指定してください。

Windowsユーザーの方は、ファイルの解凍や展開に WinZip などのアーカイブツールも利用できます。 WinZip は zip、tar、gz といった拡張子にも対応しています。

NT/Win95対応の実行形式バイナリ (fly-n.exe) を入手した場合は、そのままで実行可能です。 (訳注: "FLY.EXE" とリネームしておくとよいでしょう)


個別のOSに対応したコンパイル済みバイナリの圧縮ファイル (fly-n.OS.tar.gz) を入手した場合は、以下のコマンドを実行すると fly の実行ファイルが取り出せます。

gunzip fly-n.OS.tar.gz
tar xfv fly-n.OS.tar


困ったときには

gcc がないシステムでコンパイルすると、makeコマンドは 'gcc: command not found' というエラーメッセージを表示し、中断してしまいます。 その場合は、flyおよびgdのMakefileの以下の行を修正してください。

(修正前) CC = gcc
  ↓
(修正後) CC = cc

これでもまだコンパイルに成功しないときは、 コンパイル済みのバイナリを利用するか、 作者までご連絡ください。

Hans Schrader <hans.schrader@geol.uib.no> 氏の Webページ では、Win95/Perl32システムでflyを利用し、 Matt Wright氏のアクセスカウンタのスクリプトを動かす方法が紹介されています。


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作成日 : 1995年6月21日
最終更新日 : 1999年10月7日
アクセス : Unrestricted.
Copyright © 1994-1999 Martin Gleeson and The University of Melbourne.
<URL:http://www.unimelb.edu.au/fly/>
Martin Gleeson, gleeson@unimelb.edu.au

日本語版作成 : 1999年10月21日 by p4room