思い通りの地形を作る(1)

1. はじめに

 Terragen を使い始めたばかりの頃は"Genrate Terrain"による自動生成の地形から気に入ったものを使っているかと思いますが、 慣れてくるとやっぱり自分のイメージした地形が作りたくなります。その方法は沢山あります。これはそのうちの1つです。

2. Sculpting Tool

Sculpting Tool というよりも地形エディタといった方が分かりやすいでしょうか?左図のツールです。ウィンドー内でマウスを使って地形を編集するものです。 これがもっとも簡単に自分の意思を反映させた地形を作れる方法です。
 しかし、細かい修正や現実感のある地形はなかなか作れません。そこで "Generate Terrain "を利用してリアリティのある地形を作ります。

3. リアリティを出す


地形エディタのみ説明地形エディタ+Genarate futures
Terrain 左側が地形エディタのみで書いた地形です。レンダリングしてみるとノッペリしています。(これはこれでいい感じですが) これにそれなりの起伏を付けたのが右側の地形です。
まず、地形エディタで地形を作成したら、[Genrate Terrain..]をクリック します。次に、[Generate futures on exisition terrain]を選択します。これは既存の地形にベースにして地形を生成します。 あとは Method と Settings を適当に選び、"Genrate Terrain" をクリックします。この時、セッティングによっては元地形を完全に崩してしまうこともあるので注意してください。
Rendaring

4. 注意点

 地形エディタは 257x257 の地形サイズが適しているようなので、513x513 の地形を使いたいときは最初に 257x257 である程度作成してから変換した方がよいでしょう。


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