おひさし!やっと観てきました。 ”小難しい”という評判を聞いていたので気合を入れて見ました。 事件自体の表面的なものは大して難しくないけど、哲学的な話はどうもね(^^; 人形論。バトーのセリフで 「人形は人間になりたくなかったのかもな…」 というのが印象的だった。現代的なセンスで言い換えると、人形にとっては人間 (人形師もしくは所有者)に魂を込められるのは迷惑ということになる。今まで は人形は魂を込められるのが理想のように思ってきたが、人形には他に干渉され ない人形それ自身のレゾンデートルがあるのかもしれない。これから人形を見る 目が少し変わりそう....
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