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明治神宮わきで、金髪に胸をはだけて絶叫してるおにいさんには悪いですが、 わたしは、あえていっちゃいますが、こういうのって非常に脱力感を覚えます。 なんつーかこう、もっと新しいムーブメントというもんはないんでしょうか・・・・ 今、78年発売の、天井桟敷サントラ「身毒丸」をきいて、今更ながらその完成度の 高さとオリジナリティに感動いたしました。 けっして「アングラ復活」とかでは、ありません。 いやーかっこいい・・・・ J.A.シーザー、天井桟敷の音楽担当、劇だけでなく映画、ドラマ等の70年代以降の寺山修司の 作品の音楽のほとんど全てを担当した男。 英米のサルマネばかりといわれつづけた70年代日本ロックシーンを尻目に、日本的アイデンティティ を極限まで昇華した怪物的な音楽のアマルガムを生み出した男。 日本のロックシーン最後の超大物とでもいうべきあまりにも巨大な存在。 (CD「身毒丸」より)