人形好きはこれを読め聴け
●[BOOK]魍魎の匣(もうりょうのはこ)/京極夏彦
- ▲ミステリーです。最高におもしろい。京極夏彦という人は、はっきり言って妖怪かもしれません。取り敢えず処女作の「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」を読んでから、これを読むといいでしょう。
●[CD]ウォーター・ガーデン/ZABADAK
- ▲超好きな、吉良智彦&上野洋子のユニットです。北欧のイメージ溢れる神秘的なメロディがたまりません。取り敢えず、ウォーター・ガーデンを取り上げてみましたが、ウェルカム・トゥ・ザバダック(生産中止)、飛行夢/そらとぶゆめ、遠い音楽、私は羊、みんな最高です。ザバダックに関するオフィシャルな情報はバイオスフェアのホームページで得ることができます。また、ザバダックに関するデータベースな情報はZABADAKメーリングリストで全部わかります。これは、このページにリンクしてくれた人がいて、それで知りました。感謝(^^)。
●[CD]DOLL
- ▲取り敢えず、名前で買ってみた一枚(^^;)。最初はフーンとか思ってましたが、仕事中に掛けていたら好きになりました。ハウス系というのだろうか。UAとかに近い。2枚めも買っちゃった。
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- ▲知人の参加していたオリジナルCDにこの人の曲があって好きになりました。最近CDも作ってインディーズレーベルより発売中。タイトルがスゴイよね。なかなかの怪しさで、お薦めです。
●[CD]好き好き大好き/戸川純
- ▲しばらく前の事件依頼、顔を見せてくれないのが残念。しかし、ともかく錯乱したドロドロの愛憎劇を歌わせたら、彼女の右に出る人はいません。私は、はじめて「好き好き大好き」を聴いたとき、女性は恐い、と真剣におののきました^^; 玉姫様など、他もよし。
●[CD]ごはんができたよ/矢野顕子
- ▲しあわせのまっただ中に作ったというこのアルバムは、誰にも真似できない名曲ばかり。ひとつだけ、ぼんぼんぼん、ごきげんわにさんと、みなキュート。天才、矢野顕子の名をしらしめた珠玉の一枚(帯のキャプションみたくなってしまった)。
●[CD]レティクル座妄想/筋肉少女隊
- ▲筋肉少女隊のCDの中でも、アルバムとしてのまとまりがよく、完成度が高い1枚です。きっと、あなたを倒錯した精神世界に誘ってくれることでしょう・・ってのはちょっとオーバー? それって妄想? ハッピーアイスクリーム。
●[CD]The Whole Story/ケイトブッシュ
- ▲有名なCDではあるが、取り上げずにはいられない。コウモリがパタパタしている洋館みたいな、ちょっと悪魔を感じさせるイメージ。でも、すごいかわいかったりもする。たぶんZABADAKも影響を受けているのではないかと思います。
●[CD]人間椅子/人間椅子
- ▲イカ天が輩出した中で、一番気に入っていたバンド(長続きはしなかったようだけど)。その中でも、この一番最初のアルバムは素晴らしい。徹夜してるときに聴くとハイになれる。海外のなんとかってバンドの影響を受けているということで、聴いたら本当にそっくりだったけど、まあいいや。
●[CD]デファレント・ビュー/サイズ
- ▲サイズの中で、この初期アルバムは最高(逆に、新しいものは、どうにもおもしろくない)。ポップで、明るくて、かわいくて、メロディに華がある。曲の組み立てなんかも、めちゃくちゃ技巧的です。
●[CD]鈴木さえ子、ザ・ベスト/鈴木さえ子
- ▲すごいへんてこりんな曲をかく人です。基本はファンタジー・カーニバル(?)って路線。特に「緑の瞳のモンスター」がよい。日清チキンラーメンの「すぐおいし、すごくおいしい」を歌っている人でもあります。
●[CD]MOTHERオリジナルサウンドトラック
- ▲任天堂のゲーム「MOTHER」の楽曲集です。歌入りのテーマソングもいいし、BGMもいい。もう売ってないかな。鈴木さえ子のアルバムもそうですが、これもムーンライダースの鈴木慶一が参加しています。
●[CD]ばっちグー/ハッピーGOラッキー
- ▲サイケデリックなサウンド。1曲目の「パロパロ星人」が特にお気に入りです。まあ、ソンしたと思って聴いてみなさい。ほんとにソンだったとしても怒らないように。
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- ▲フジテレビ系「ワーズワースの庭で」のテーマソングです。実は、この歌詞ですが、完全に造語で、シングルCDには歌詞が載っておりません(他は知らない)。そこで、耳コピーしてみました(こういう場合著作権はどうなるのか?)。今まで歌えなかった人も、これで歌えるでしょう(嬉しい人はいるのだろうか?)。