注意:以上のフォームは、状態を見るためのものではなく、メーリングリストのサーバーに対して一方的にコマンドを送るためのものです。したがって、仮にMEMBERコマンドを送信した後で、SENDコマンドをもう一度送ったりする必要はありません。SENDコマンドを送らなければならないのは、DIGESTやSTOPコマンドを送信して、それぞれの状態なっているときだけです。
◆ 範囲指定できるコマンド
上記コマンドのうち、範囲指定ができるのは次の4つです。
PROFILE | 指定範囲の登録メンバーのプロフィールを取り寄せる |
LIST | 指定範囲のメールのタイトル一覧を取り寄せる |
GETDGST | 指定範囲のメールの内容をテキストで取り寄せる |
GET | 指定範囲のメールの内容を取り寄せる |
◆ 過去のメールを見る方法
過去のメールを見るには、GETかGETDGSTコマンドを指定します。GETコマンドを送った場合には圧縮されたファイルが、GETDGSTコマンドを送った場合にはテキストファイルがかえってきます。したがって、後者のほうが見るのは簡単です。
GETコマンドの場合は、XXX.tar.zというファイルが届きます。これをfile.tar.zといった名前で保存します。このファイル、UNIXのuncompressとtarコマンドでアーカイブされています。これは、次のツールを使えば解凍することができます。
Macintoshの場合:file.tar.zを「StuffitExpander」で解凍します。
Windowsの場合:file.tar.zを「WinZip」で解凍します。
注意:いずれも、最新バージョンを使用してください
解凍すると、テキストファイルが1つと、フォルダが1つ作成されます。テキストファイルの内容と、フォルダの中にあるファイルの内容は同じです(フォルダの中にあるのは1メッセージ1ファイルになっているだけ)。
このテキストファイルは、普通のエディタを使ってもうまくいきません。文字コードがメールによって異なるからです。内容を読みたいときには、テキストファイルをWWWブラウザにドラッグ&ドロップしてください。これが一番確実で簡単です。
◆ 範囲指定の方法
範囲指定は、次の要領で行うことができます。
ALL | 全部 |
-10 | 1から10まで |
12- | 12から最後まで |
10-20 | 10から20まで |
-10 30-40 50- | 1から10までと、30から40までと、50から最後まで |
注意:GETやGETDGSTコマンドで"ALL"を指定すると、膨大なデータがメールとして返信されるので要注意です。
管理人: roro@p4room.mda.or.jp |